WQHDモニター検討
25inch WQHDサイズのモニター検討
Dell の 25インチ WQHDモニターを使い始めて、はや2年が経ってきました。作業領域が広く快適に使用することができていたのですが、やはり、不満点がいくつかでてきたので、今回はその辺りをお話ししたいと思います。
不満点について
モニターの解像度
1番の不満点は”モニターの解像度”に関してです。
M1チップ搭載のMacbookAirを Type-Cケーブルで外部接続して使用していました。
WQHDのデフォルトの解像度だと、RetinaDisplayと比べてどうしても画像が荒くなってしまいます。そのため、目を凝らしたり、画面に顔を近づけるなどして、乗り切っていましたが、最近目や肩の凝りがひどくなりました。
解像度が低いということは 精神衛生上良くないということを身をもって体験することができました。
作業領域の狭さ
27インチの作業領域でも 一般的なモニターから比べると十二分に広いのですが、マルチタスクの仕事をこなそうとするとどうしても手狭く感じていまします。
私の作業環境でMAXのマルチタスクとなる時は オンライン会議をする時です。
モニター候補
購入予定の候補として挙げられているモニターは以下のとおりです。
27インチ か 32インチ
上記二つはどちらとも解像度が4K(3820×2160)となります。
インチ数が大きいほど、作業領域が広がるので、効率面から考えると32インチを購入するのが良いのですが、問題が一つあります。
それは、画素密度【ppi(Pixel Per Inch)】の問題です。詳細な説明に関しては省きますが、要はどれだけモニターが詳細な鮮明な映像や画像を見ることができるのか、ということです。
製品名 | インチ数 | 解像度 | ppi(画素密度) |
---|---|---|---|
Dell U2723QX 27インチ 4K | 27 inch | 4K(3840×2160) | 163 ppi |
Dell U3223QE 31.5インチ 4K | 31.5 inch | 4K(3840×2160) | 140 ppi |
MacbookAir M2 2022 | 13.6 inch | WQXGA (2560×1664) | 224 ppi |
LG UltraFine 5K | 27 inch | 5K (5120×2889) | 218 ppi |
一般的なApple製品は全て 200 ppi オーバーという超高密度な画素密度となっているため、とても綺麗な画面となっています。一方Dell製品のモニターの画素密度に関しては、150 ppiといったところでしょうか。この、画素密度の低さが 懸念事項となっています。
ちなみに準Apple製品となっている LGメーカーのUltraFine5Kモデルだと、画素密度はMacbookシリーズと同等の画素密度である218 ppi であることが確認することができます。